イサム・ノグチ AKARI 初めの文章

イサム・ノグチのAKARIには、不思議な魅力があります。日本の伝統的な提灯の技術を用いて作られていますが、明らかに伝統工芸品るものなのです。竹ひごと障子紙で構成されていますが、凄くモダンなのです。
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私はこの灯りに、孤独感を感じます。でも、嫌な感じはありません。自分の孤独感を癒してくれるのは馴れ合いではなく、自分より大きな孤独な存在です。僕はこの灯りにそれを感じることで、とても落ち着いた気持ちになれるのだと思います。

 

アートというのは、それが鑑賞者に気持ちの変化を与えるものだと思います。そうならば、このAKARIは明らかにアートだと思います。電化製品や工芸品とは違う存在意義です。

 

僕はこれを作ったイサム・ノグチという人にとても興味を持ちました。彼を知りたいと思いました。これを、初めの文章にしたいと思います。